なぜ電気工事士は増え続けるのか?

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増加する受験者数 第二種電気工事士の申込者は確実に増えています。 10年前、大体10万人くらいの申込者がいました。 現在、年によって若干の変動はありますが、毎年15万人くらいの方が 電気工事士を目指して受験を申し込んでいます。 では、なぜ増えてきているのでしょうか。 増える理由 一つは建設需要が増え、建設業界の人件費が高騰していく中で、さらに 報酬を得るために資格を取得するということがあげられます。   他には、学歴・職歴等が受験資格に問われないという点も挙げられます。 資格によっては、大学卒以上であったり、その職経験がないと受験がそもそも できないというものもある中で、誰でも受験でき、かつ取得までの期間も 長すぎず、取得後の仕事もあるという点において安定的な人気が あるといえるでしょう。   そして、電気工事の仕事は常に需要があるということも重要な資格価値を 高める要因でしょう。 電気は現代人にとって必要不可欠です。 ちょっとした停電でもニュースになるくらい現代人にはなくてはならない 存在なのです。 ということは、不況好況に関わらずこの重要なインフラを支える仕事が 減ることはないということで、非常に安定した仕事、業界と言えますので、 電気工事士の価値は高まり続けているのです。   というわけで、電気工事士はメリットの多い資格です。 少しでも興味があれば、今は別の仕事をしていたとしても 将来の保険という意味でも持っていて安心のこの電気工事士を 目指してみるのもいいのではないでしょうか。    

初心者にも使いやすい進化する電気工具

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便利になる電気工具   電気工事の基本といえば、ケーブルの接続ですが、 そのケーブルを接続するには、被覆の剥ぎ取りが必要になってきます。 電工ナイフでの被覆剥がしは電気工事士になるなら基本中の基本ですし、 慣れれば早くできますが、使用するケーブル量が多かったりすると、 実際問題面倒と言えば面倒ですよね。   そんな時は、ケーブルストリッパーを使って剥がすと非常に楽です。 試験でも使用が認められているので、現状電工ナイフではなく、ケーブルストリッパーで 剥がす人の方が多いでしょう。 こうして、工具というのはより便利になってきます。   さらに進化する電気工具   しかし、これを見てください。 これは、通常のケーブルストリッパーのさらに進化版です。 ケーブルの被覆をはがす位置に合わせてレバーを引くだけで 綺麗に剥がれます。 合わせて引くだけ。 これなら、不器用な人でも熟練の人と同じように被覆剥がしができます。   たかが被覆剥がしと侮るなかれ。 便利な工具は今まで向いていないと思われた人も 問題なく、その仕事に従事できる可能性を増やしていきます。 これは一例でしたが、工具も日々どんどん進化しています。   思ったよりできるかもと思ったなら、電気工事士にチャレンジしてみる 価値ありですよ。    

海外旅行ではプラグだけ気にすればいいの?

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海外旅行の必需品   海外旅行に行く際、日本から持って行く電化製品を使うために変換プラグを 用意すると思います。 ご存知のように海外では、コンセントの形状が日本の形状とは違うので、 滞在予定の国に合う形状の変換プラグを準備します。 この形状さえ合ってれば問題ないのでしょうか?   電圧や周波数もチェック   形状だけ合っていればOKというものではありません。 先日のブログでも紹介した周波数の違いでもダメですし、 電圧の違いによっても動かない、もしくは故障の原因になります。 日本では、100Vですが、ヨーロッパでは、220Vであったり アメリカでは120Vです。 最も最近の電化製品は100~220V対応のような形になっており、 全世界で使用できるものも少なくありません。 ただ、対応していないものもあります。 電気は事故になると大変ですので、一応チェックしておきましょう。 なお、電圧の違うものは変圧器を使用して、その場所の電圧に合わせて あげることで使用できるようになりますので、チェックして電圧が 合わないものがあったら変圧器も準備しておくとよいでしょう。    

第一種と第二種電気工事士 何が違う? 女性が取るならどっち?

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電気工事士は2種類   電気工事士という資格は2種類あります。 第一種と第二種です。 電気工事に携わらない方にとって、何が違うのか よくわからないと思います。   第一種電気工事士 500kW未満の自家用電気工作物(中小工場、ビル、高圧受電の商店等) および一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)   第二種電気工事士 一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)   上記のような区分けがありますが、簡単にいうと、 第二種は一般家庭の住居や小さな商店等で第一種はそれに加えて、 工場やビルなどの大きな建物の電気工事にも対応できるということです。   女性電気工事士のニーズ 当然、大型の建物を対応するだけあり第一種になると力作業も 増えてきます。その点において第二種の方が女性向けと思われます。   ただ、そもそも女性電気工事士のニーズという視点で見た場合も 第二種の方が圧倒的におすすめです。 それは、近年増えてきている女性電気工事士のニーズは 一般家庭でのニーズが多いからなのです。   例えば、女性の一人暮らしや老人の方など、屈強な男性に 家に入られることに少々の抵抗があるという方の場合などがそうです。 物腰柔らかな女性に来てもらって安心して工事してもらえた、 次もそうしてほしいという声は多いそうです。 つまり、ビルや工場というビジネスの場所においては、男女による お客さん目線でのニーズは特になく、個人の一般家庭だからこその ニーズでもあります。   というわけで、もちろん第一種は第二種も含むので、第一種を取るという 選択もたいへん結構ですが、取得して仕事をするということであれば、 第二種の方が早く取れますし、内容もとっつきやすいので、断然おススメです。    

2つの周波数がある国、日本

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電気の種類 電気には種類があります。 50Hz(ヘルツ)と60Hzの2つの周波数があります。 周波数とは、電気が1秒間に交流する回数のことです。 この周波数、通常は国によって統一されており、50Hzを採用している国が 多いのですが、日本は、東日本、西日本で50Hzと60Hzに分かれ、1国に2つの 周波数が採用されている非常に珍しい国です。   なぜ2つの周波数がある? ではなぜこんなことになっているのかというと、明治時代のころ、日本で電気が使われ始めると、 発電機が必要になりましたが、当時の日本には発電機は製造しておらず、外国から輸入して 電気を使っていました。 その発電機ですが、東京はドイツ製の50Hzの発電機、大阪は米国製60Hzの発電機を輸入し、 電気を発電し始めました。 その後、2つの周波数で全国に広まっていきますが、周波数の違いから電気製品によっては 故障してしまう事例も増えていきました。   そのため、1つに統一しようという動きも広がりましたが、話しはまとまらず、 結局、新潟県の糸魚川と静岡県の富士川(ふじがわ)を境に東側を50Hz、西側を60Hzとして 電気を使用していくことが決まり、現在に続いています。   このような成り立ちで1国2周波数といういとも珍しい制度となりました。 ちなみに近年の電化製品は「50/60Hz」と表記されどちらでも問題なく使う事ができるものが 増えておりますが、一部片方しか使えないものもあります。 片方しか使えないものを使うと故障したり、最悪事故になったりしますので、旅行する際は海外旅行でなく、 国内旅行でも一応チェックしておくことが吉です。   普段気にしない周波数、ここ日本ではちょっと注意が必要です。  

電気関係事件簿

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電気に関する事件というと、近年増えているのが、 電線の盗難です。 一般の人からするとなぜそんなものをという感覚ですが、 電線は銅線であり、リサイクルが可能なためお金になるため 狙われているということです。 ちなみに日本だけの話ではなく、世界的に電線は狙われており、 アメリカでは一説によると年間数千万ドルの被害という話も あるようです。   そういった状況から、最近は対抗策としてリサイクルしづらい加工がされている電線なども 作られているようです。   電線泥棒はあからさまに犯罪という感じですが、 電気関係の泥棒は実は身近にもあります。 電気そのものの泥棒です。 例えば、公共機関等にあるコンセントに勝手に充電器などを 取り付けて充電するのも立派な泥棒です。 その他、デパートなどのトイレのウォシュレットの電源を 抜いて代わりに自分の携帯を充電するなどもよくある事例らしいです。   コンセントに挿すくらいと思いがちかもしれませんが、 実際に書類送検されたりしていることもありますので、 電気も勝手にはとってはいけないということで気をつけましょう。   電気にまつわる事件簿ということで、電気工事をしていると嫌というほど 電線を扱うと思いますが、電線は実はとても価値があるということを 再認識して、価値あるものを扱っているという感覚で臨むと また変わってくるかもしれませんね。  

電気関係のDIYにはご用心

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最近は、web上で色々な情報があがっているので、 今までは、買っていたり、業者に修理を頼んだり していたことが自分で作成したり修理したりする 方法が簡単に手に入るようになりました。 そこで、ちょっと自作ということで自身で 何でも作ってしまう方も増えてきています。 DIYというとちょっと前までは、お父さんの 日曜大工的な話でしたが、今は、DIY女子という 言葉があるように、自分好みのデザインで自分らしい 家具やインテリアを自作する若い女性も増えてきて、 女性向けのかわいいデザインの工具なんかもあり、 DIYはちょっとしたブームでもあります。 ただ、注意しなくてはならないのは、電気関係のDIYです。 この電気関係の工作を自作するというのは、電気工事士以外の 方はすることができません。 例えば、ちょっとコンセントの調子が悪いということで 壁のコンセントを取り換えようと思ったとします。 量販店などで普通に交換パーツも売っていて手に入ります。 じゃあ、ということで自分でやると法律違反となります。 電気関係に関しては、無資格ですとDIYでできることは ほぼありません。電球や蛍光灯の交換くらいしかできないと いってもいいでしょう。 DIYをやる人の中には、電気工事士として働くわけではないけど 資格を取得する人もいます。 それは、電気に関しては、やはり無資格だとできないことが 多いからです。 おしゃれな電気のオブジェも勝手には作れませんので、 DIYを極めるなら第二種電気工事士は是非とも取得して おきたいですね。

電気にまつわる事故から学ぶ

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昨日は電気と災害について取り上げました。 本日は、それに関係する内容で、電気と事故についてです。   電気は人々の暮らしを便利にしなくてはならないものですが、 半面扱い方を間違えるとたいへんな事故へとつながります。   電気の事故で多いのが、昨日も触れた故障器具の出火による火事と そして、感電事故です。     関東電気保安協会のホームページに電気事故事例集というのが あります。   ここには、過去に起こった事故の一部が概要、被害状況から原因、再発防止策まで 載っております。   電気の専門家である電気工事士は電気工事だけでなくこういった電気事故事例も しっかり理解し、電気の素晴らしさと同様に電気の恐ろしさも啓蒙していく 必要があるでしょう。   電気工作を安易に無資格者がDIYすることは法律違反で 専門の電気工事資格が必要なのは、こういった事故を防ぐためでもあります。   なぜ資格が必要なのかの観点からこうしたことも勉強しておくと よりよい電気工事士になれるでしょう。      

災害を最小限にする電気工事士になる

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先日、北海道で地震が起こり、火力発電所が停止した影響で 北海道のほぼ全世帯が停電したことは記憶に新しいと思います。   明かりは点かずテレビやネットなど情報機器も電気で動いていますので、 情報収集もままならず、冷蔵庫の食料問題等とにかく電気がなくなることで 不便なことがクローズアップされています。   いかに電気が生活において重要であるかが改めてわかります。 こういった大規模なものに第二種電気工事士ができることは そんなにないかもしれませんが、電気の専門家としてできることが あります。     例えば、こういった災害で怖いのは、不便さもさることながら二次災害です。 地震で電気機器が倒れて破損していた場合など、復旧し通電した時に破損した 部分から出火し火事になる恐れなどがあります。   こういったことは、避難する前にブレーカーを落としておくことで 防げますが、普段電気に関わっていない人は、なかなか頭がまわりません。   ですので、専門家である電気工事士が、電気の工事で工事するお宅を訪問した際に 災害の時はブレーカーを落とすということを啓蒙していくことで一般の方々に意識付けを することが重要になってきます。 その他にも停電時に自動点灯する足元灯の設置を勧めてみたりすることもできます。   専門家であるからこそ重要性がより伝わることもあります。   電気工事士は電気工事だけでなく、電気に関連することを伝えていくことも 重要な仕事であります。 特に、一般の方々と直接対面する第二種電気工事士にはその機会も 多いので、そういったことも心掛けるとよりよい電気工事士になれるでしょう。  

第二種電気工事士の試験は上期下期両方受験可能に!

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第二種電気工事士の試験は上期試験と下期試験と年に2回あります。   どちらに受かっても電気工事士になれます。   上期と下期両方受からないと合格、ではありませんのでご安心を。   さて、この上期試験と下期試験、以前は、年にどちらか一つしか受けることが できませんでした。   つまり、年に1回しかチャンスがありませんでした。   ですので、上期受けるか下期受けるかは試験合格を目指すために戦略的に 重要な判断となりました。   早く資格を取得したいから、上期に受けたいけれど、学習状況がまだ、合格には ギリギリかな、なんて時は非常に迷わされるものでした。   今年度から年2回受けられる改革!   しかし、本年度から上期と下期両方受けることが可能になりました。 なので、年に2回チャンスができました。   多くの国家試験が年1回のチャンスと考えると受験者にとってこれはかなり メリットが多いことではないでしょうか。   特に合格点ギリギリの学習状況の方にとっては、 チャレンジして合格できれば万々歳ですし、 仮にダメでも少しの学習期間を置いて万全の状態で次の試験をすぐに受けられるのは 第二種電気工事士を目指すにあたり、気分的にも楽になりますよね。   というわけで、もう少しで下期筆記試験が始まりますが、 今年度からは年2回のチャンスがありますので、慌てずしっかり、 でもやっぱり1度で合格できるように学習していきましょう。