電気工事士の最終学歴
第二種電気工事士を受験する人の統計について
書いてきていますが、今回第3回は、電気工事士の学歴です。
学歴は在学中の取得と卒業後の取得にわかれます。
まずは、在学中の方から、
在学中に取得する人は圧倒的に工業高校の方が
多いです。全体の実に53%です。
これは、電気工事士の資格をもっていると、就職率が上がることから、
学校を上げて受験させているという実情とも被るでしょう。
また、そもそも工業高校に通っているということで、元々興味がある人が
多いというのも取得者が多い理由でしょう。
続いて、多いのは大学生で約14%。
大学には工業大学や工学部等も含まれているので、これも
予想通りといえますね。
それ以外は、高専、専門学校、普通高校と続いていきます。
卒業生で多いのは?
次に卒業生の割合ですが、
これは、大学が35%ほどで一番多く、普通高校、工業高校と続きます。
やはり、工業高校は就職の観点から、在学中に取得するということが
ここからも読み取れます。
また、工業大学や工学部を卒業した方には、大学での知識を活かし、
電気工事業に従事していなくても資格を取得する方もそれなりに
いるそうですので、就業以外の理由で取得する人も一定数いると
みれるでしょう。
今回は、電気工事士の学歴でした。