第二種電気工事士

工事の失敗から基本に立ち返る

昨日は、電気工事の事故について書きました。

本日は、電気工事とは直接関係ありませんが、

建設業務における失敗の事例を紹介したいと思います。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK17035_X10C14A3000000/

ニュースにもなったので記憶にあるかたもいらっしゃるかもしれません。

東京南青山の高級マンションの建設の際、配管や配線を通すための「スリーブ」といわれる貫通孔が、

設計図が示す通りに入っていなかったことが原因ですでに販売し、手付金も受け取っていたにも

係わらず、契約解除、解体となった事件です。

 

電気工事においても複線図の通りにやらなくてはうまくつながらないように、

設計図通りにしっかり作り上げることが工事では基本になります。

このマンションの場合は、最大手の巨大企業による案件ですので、

しっかりした補償もしてほぼ円満に解決したようですが、

資金力のない中小企業などでは、そういうわけにはいきません。

一般的に建設関係にかかる取引金額は膨大です。

ちょっとした工事の失敗や怠慢でたいへんな損害を被ってしまいます。

 

こういったことを防ぐには、試験を受けたころをしっかり思い出すことです。

試験勉強には電気工事の基本がしっかり出ています。

この通りに進めれば事故や失敗のリスクは大幅に減ります。

また、これから試験を受ける方は、今やっていることが基本ということを

しっかり意識して学習すると、実際に資格取得した後も

きっと役に立つことでしょう。